【失敗談】使って分かったWiseのメリット・デメリット|クーポンあり

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海外送金の方法をネットで調べてたらWise(ワイズ)が人気みたいだけど実際どうなの?

使い方やデメリット、銀行送金との違いなども合わせて知りたい。

このような疑問に僕の実体験をもとにお答えします。

本記事の内容

  • 使ってみてわかったWiseのメリット(ゆうちょ銀行と比較あり)
  • Wiseの使い方
  • 使ってみてわかったWiseのデメリット
  • Wiseで失敗談(※クーポンあり)

今回は、送金手数料が安いことで有名な海外送金サービスのWiseをはじめて使ってみたのでそのレビューです。

早速ですが、僕がWiseを使った結果は次の通り。

まとめると、下のような感じです。

手数料:¥3,918(手数料) + $55(SWIFT送金)※ + $10(銀行手数料)
所要時間:75時間(土日を挟む)

この結果をふまえ、当記事でWiseについて詳しく見ていきます!

ちなみに僕は、Wiseを使った結果、3つの失敗をしてしまったので、
これから利用する人にはかなり参考になると思いますよ。

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評判が気になる方は、次の記事をご覧下さい。

目次

使ってわかったWiseのメリット3つ

  • 送金手数料は高いが為替レートが良い
  • 送金が早い(土日を挟んでいるのに3日後に着金)
  • 送金の手続きは、ATM操作を除けば3分くらい

特長は、上記3点。詳しくみていきます。

Wiseのメリット①:送金手数料は高いが、為替レートが良い

Wise送金操作画面:為替レート・手数料・受取金額を他の銀行と比較

上は、僕が実際にWiseで送金した時の操作画面です。

送金手数料が一番安いわけではないのに、受取額は一番高くなっています。

為替レートが他の銀行に比べて一番良いんですね。

これが単純にWiseが選ばれる理由かと。

僕は、55万円を海外送金しましたが、他の銀行と比べても、受取額が約4,100円〜25,800円もの差があります。

※アメリカ以外の国に米ドルを送金するときは、手数料は高くなります!

詳しくは後述

銀行での海外送金の場合、中継銀行を介して送金されるケースがあります。
その場合、送金手数料、中継銀行手数料、受け取り手数料がかかるのでどうしても高くなっていまします。
また、銀行によって適用される為替レートが異なります。

Wiseのメリット②:土日を挟んでも着金までが早い

左:トランスファーワイズからのメール、右:銀行の着金証明

土日を挟んでいるのにもかかわらず、3日間で着金しました。

金曜日の現地時間のお昼時(日本は、午後)に送って、月曜日の午後に着金なので、相当早いと言えます。

金曜日以外の平日に送金したら翌日に着金していたかもしれませんね。

送金時刻: 2020年4月24日(金) 午前11時29分 (現地時間)
着金時刻: 2020年4月27日(月) 午後2時58分 (現地時間)
※日本時間だと2020年4月27日(月) 午後4時58分に着金したことになります。

ちなみに、Wiseからの送金時のメールに記載のあった予定日より2日早く着金しました!

Wiseのメリット③:登録・送金手続きが簡単

僕の場合は、2020年3月にすでにWiseへの登録を済ませていたので今回の送金に要した作業は、

  • パソコンでの送金操作3分ほど(受け取り国)
  • 送金側にお願いしたATMでの振込作業(日本)

だけです。

実際には、Wiseに登録をする時間もかかりますが、5分ほどでできます。

ワイズ(Wise)
免許証かパスポートがあれば大丈夫です。僕のようにマイナンバーを持っていなくても大丈夫です。
※日本の住所確認はあります
登録方法は、公式サイトをご参照下さい。

Wiseとゆうちょ銀行での送金手続きの差

僕自身、ゆうちょ銀行で海外送金をしようとした際、

・税務登記書
・商業登記書
・借用書(自分のお金だけど他の人が送金するため)

などを日本側で準備してやっと送金できました。

2020年現在、銀行窓口での海外送金手続きは現実的ではないと痛感しました。

昨今、国際社会も、日本もマネーロンダリング対策を強化してきており、
海外送金のハードルが年々上がってきています。

銀行の窓口の人に腹を立てても仕方ありません・・。

さて、次項ではWiseの使い方の解説をしていきます!

Wiseの使い方(所要時間3分)

ログイン後のホーム画面は次のようになります。

手順1:①”送金する”をクリック

ログイン後のホーム画面


手順2:②”送金する通貨”、③”受け取る通貨”の変更、④”送金金額”の入力します。

送金額・通貨を指定


手順3:手数料・受取金額を確認します。
問題なければ、⑤”送金手続きへ”をクリック


上の画面で”他社サービスと比較”をクリックすると下の画面に行きます。
「あれ、手数料最安じゃない」と思ったら受取額は一番高くなっていますね。
理由は為替レートの差でした。


ちょっとそれましたが、送金手順に戻ります。

手順4:手順3の後、下の画面に移動するので、⑥”受取する口座”をクリック。


手順5:手順4の後、下の画面に移動するので、⑦”送金目的”を入力します。その後⑧をクリック


手順6:手順5の後、下の画面に移動するので、⑨”送金目的”を選択、⑩”送金目的”を簡単に説明します。その後⑪”次へ”をクリック。


手順7:手順6の後、下の画面に移動するので、送金内容・受取口座情報を確認します。
その後、⑫”備考欄”を受取銀行向けに入力し、⑬”確認して続行”をクリック。


手順8:手順7の後、利用規約画面に移動するので、熟読後⑭にチェックを入れて”確認”を押します。


手順9:手順8の後、下の画面に移動するので、⑮”ご利用の銀行から手動で入金する”にチェックを入れて”確認”を押します。


手順10:手順9の後、下の画面に移動するので、⑯”銀行振込方法”のスクリーンショットを取ります。(もしくはメモ)
その後、⑰”後で振り込む”をクリック。


手順11:手順10の振込先に指定の金額を振り込みます。
(僕の場合は、家族に日本の口座の管理をお願いしているので⑯をLINEで家族に送り振込のお願いをしました。)そうすると、Wiseから入金確認のメールが届きます。

その後⑱”既に入金しました”をクリックして手続き完了です。

後は、お金が届くのを待つだけです。
取引履歴から現在の手続きがどこまで進んでいるのか確認することができます。

Wiseのデメリットは、上限額とSwift送金

Wiseのデメリット①:送金の上限額が100万円

1回の送金上限額が100万円です。
送金回数の上限はないですが、大きい額を送る場合は手間がかかりそうですね。

Wiseのデメリット②:Swift送金で手数料が高くなることがある

アメリカ以外へドルを送金する場合、中継銀行に手数料を引かれて手数料が高くなることがあります。

詳しくは、Wiseのヘルプを参照。銀行しだいのようです。

ちなみに僕は、このパターンでして、Swift送金手数料はしっかり持っていかれました。

Wiseの海外送金でやってしまった3つの失敗 ※クーポンあり

僕のワイズを使った時の失敗は、次の3点。

  • クーポンを使いそびれた
  • SWIFT送金を想定に入れていなかった
  • 受取銀行の手数料を想定に入れていなかった

Wiseの海外送金で失敗①:クーポンを使いそびれた

僕の失敗は、直接公式サイトから申し込んでしまったことです。

「え?」

ってなりますよね。

実は、Wiseを利用した人から紹介リンクをもらって登録するとクーポンがもらえます。

割引なし:Google検索 → 公式サイトから登録

割引あり:Google検索 → ワイズ(Wise)利用者の紹介リンク → 公式サイトから登録

という感じです。

Wiseのクーポンは誰でも容易に手に入ります。

クーポンは500ポンド分(約76,000円分:2021年8月現在)の送金に必要な手数料が割引きされます。
※500ポンド分の割引ではありません。

為替レートにもよりますが、500〜600円分になるかと。

下のリンクから公式サイトに移動して会員登録すれば、クーポンがもらえますよ。
» Wise公式サイト

Wiseの海外送金で失敗②:SWIFT送金を想定に入れていなかった

SWIFT送金手数料を想定に入れていませんでした。

SWIFT送金が適用されるのは、アメリカ以外の国にドルを送金するケースだけ

まあ、かなり稀なケースですが、僕はそのまれなケースに当てはまっているんですね。。

そのため、下のように、想定していたよりも55ドルも手数料がかかってしまったのは驚きです。

送金金額:550,000円
Wise手数料:3,918円
手数料を除いた送金金額:546,082円
受取額:5,072.05ドル( 1ドル ≒ 107.665円 )
SWIFT送金:55.00ドル
銀行着金額:5,017.05ドル
銀行手数料:10.00ドル
最終受取金額:5,007.05ドル

アメリカ以外に米ドルを送金すると、SWIFT送金となり、手数料時間もかかるようです。
公式ページにきちんと説明がありました。


手数料について

WiseではSWIFT送金にて米国以外の国に米ドル(USD)を送金いたします。

SWIFT送金の際は、通常の手数料の他に追加手数料として3.20米ドル(USD)が課金されます。 香港への送金の際は、CHATSシステムを利用し、同額がかかります。

送金元の銀行や銀行などで手数料が発生することがあるため、受取人は受取予定額より少ない金額を受け取る可能性があります。 これらの手数料は25~50ドル程度になる傾向にありますが、Wiseではいくらかかるかは分かりかねます。予めご了承ください。

引用:米国以外への米ドル(USD)送金について

Wiseの海外送金で失敗③:受取銀行の手数料を想定に入れていなかった

海外送金に慣れている人であれば、容易に想像できますが、すっかり忘れていました。

僕の場合は、受取銀行の手数料は、10ドルだけでしたが、会社の業務で送金する場合などは、事前に受取銀行に電話して手数料を確認しておくのがおすすめです。

使って分かったWiseのメリット・デメリット:まとめ

トランスファーワイズの使いやすさ速さは★5つレベルだと思います。

送金手数料は、アメリカ以外の国にドルを送る際は安いとは言えないですね。

Wiseよりおすすめできる送金サービスが出てきたら使って記事にまとめます
» Wise公式サイト(クーポンあり)

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