Wise(旧トランスファーワイズ)の評判と口コミ|早くて安全な理由も解説!

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海外送金をする際に、悩みの種となるのが手数料の高さ

1回の送金で、1,000円を超えるケースは少なくありません。

でも、手数料はできるだけ安く抑えたいですよね。

今回紹介するのは、数ある海外送金サービスの中でも、
手数料の安さから注目されているWise(ワイズ)

トランスファーワイズは、2021年2月に(Wise)ワイズにブランド名が変更されました。

この記事では、Wise(ワイズ)の評判や口コミ
また、Wiseの安さの仕組みも解説しますので、ぜひご一読ください。

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僕が実際にWiseを使った体験談はこちら。

目次

Wise(旧トランスファーワイズ)とは

Wise(ワイズ)とは、日本から海外へ送金することができる国際送金サービスです。

本拠地をロンドンに置くWise社が、2011年からサービスを提供しています。

2021年2月には、旧社名TransferWise(トランスファーワイズ)を現社名Wiseへ変更しました。

Wise最大の特徴は、圧倒的な手数料の安さ

日本の銀行から海外送金する場合に比べ、最大で約14分の1に手数料を抑えられます。

Wiseに登録する際は、オンラインによる本人確認が必要です。
・本人確認書類
マイナンバーが記載された書類(マイナンバーカード、通知カード)
が求められます。

スムーズに登録するために、事前に用意しておくと良いでしょう。
※後述しますが、マイナンバーを持っていない人も登録できます。というか、僕は持っていません。

海外送金の操作は、WiseのPCサイトやスマホの専用アプリから行えます。

どちらもわかりやすい操作画面なので、PCやスマホ操作が苦手な方でも簡単に送金できるでしょう。

実際の送金手順は別の記事で記載しています。
» Wise(ワイズ)の送金手順を12枚の画像で解説

送金手数料の安さからユーザーが増えているWiseですが、そもそもなぜ手数料を安く抑えられるのでしょうか。

次項で詳しく見ていきます!

Wiseの仕組み:送金手数料がなぜ安い?

格安な手数料が魅力のWise。

なぜ安いのか、送金の仕組みを解説します。

Wiseの仕組みと比較するために、まずは通常の海外送金の流れから見ていきましょう。

SWIFT送金は手数料が高くなる

通常の海外送金は、「SWIFT(スイフト)」と呼ばれる国際送金ネットワークを利用します。
SWIFTは、いくつもの銀行を中継する仕組みでして
中継手数料為替手数料の上乗せにより、高額な手数料が発生します。

例)日本の銀行で送金(為替手数料+海外送金手数料)→中継銀行(手数料+国や銀行によって中継数が変動)・・・→アメリカの受取口座(受取手数料)

通常の海外送金をする場合、海外送金手数料以外にも、為替手数料がかかります。

為替手数料とは・・・
円を外貨に両替するときに発生する手数料を意味します。送金金額の数%や、1ドルあたり◯円といったケースが一般的です。
目立たない手数料なので、隠れコストとも呼ばれます。

一方、WiseはSWIFTを使いません。

独自の送金システムを使い、手数料を抑えています。

Wise(ワイズ)の送金システム

詳しい流れは、以下の日本からアメリカへ送金する例をご覧ください。

  1. 送金者は、自分の日本の銀行口座からWiseの日本口座(Wiseが保有する口座)に振り込む
  2. 運営側が、アメリカのWise口座から送金先のアメリカ口座に同額を振り込む

Wiseの独自システムは、実際には海外送金をしていません。

送金側と受取側の国で、1回ずつ国内送金をしているだけです。

資金が国境を超えないため、為替手数料や中継手数料が発生しません。こうした仕組みにより、Wiseは格安な手数料でサービスを提供できています。

Wiseの安全性

手数料が安いと聞くと、
「そんなに安くて安全なの?」
と不安に思う人もいるのでしょう。

結論から言うと、Wiseは安全性の高いサービスですのでご安心ください。

と、言い切れるのも
Wiseの日本国内企業「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社」は、
関東財務局から資金移動業者に登録されている組織だからです。

関東財務局は、財務省の仕事のうち、財政及び国有財産の仕事などを行う総合経済官庁です。
また、金融庁からの委任を受けて、民間金融機関等の検査・監督を行います。
» 関東財務局 資金移動業者

要は、Wiseは、お上のお墨付きなんですね。

資金移動業者に登録されるためには、適正な業務管理体制や財産基盤などの厳しい用件を満たす必要があります。

さらに、資金移動業者に登録された後も、履行保証金や利用者保護といった規制を守る義務が発生します。

振り込んだ金額は履行保証金として守られているため、送金時にトラブルがあっても保証を受けられます。

このように、Wiseは日本国内の法令を遵守して運営しているので、安全性に問題がないと言い切れるんですね。

Wiseの利用を検討している場合、安全性の他にサービスの使いやすさも気になるところです。

次は、実際のユーザーの口コミをチェックしていきましょう。

Wiseの良い評判:送金の早さと安さが魅力!

まずは、実際のユーザーによるWiseの良い評判を以下の3つに分けて紹介します。

  1. 送金実行が早い
  2. 手数料が安い
  3. 受け取りや操作が簡単

どのような口コミがあるのか、詳しく解説します。

Wiseの良い評判(1):送金実行が早い

Wiseは、送金操作から実行までの早さに定評があります。
緊急の送金にも対応できるので、嬉しいポイントですね。

Wiseの着金までにかかる日数は、遅くとも2営業日ほど。
評判を見る限り、1日もかからずに着金された例もあるようです。

ただし、初回送金時は5〜10日間ほどかかります。
初回は、口座開設や本人確認をする必要があるからです。

2回目以降は、評判の通りスピーディに送金が実行されます。

ですので、Wiseを使うかもしれないという方は登録だけでもしておくと、いざという時にすぐ送金できますよ。

とりあえず、登録

Wiseの良い評判(2):手数料が安い

Wiseの手数料の安さは、実際のユーザーからも好評なようです。

中でも、「日本からベルギーへの振込手数料が82円」は、非常に安いですね。
試しに、セブン銀行の海外送金サービスで同額を試算してみると、日本からベルギーへの手数料は990円でした。

Wiseの手数料がいかに安いか、おわかりいただけるかと思います。

また、Wiseの手数料は送金操作時の為替レートで確定されます。
送金実行までに為替レートが上昇していても、手数料は変動しません。

タイミングによっては、お得に送金できるかもしれませんね。

Wiseの良い評判(3):受け取りや操作が簡単

Wiseは、送金操作や受け取りのしやすさも評価されているようです。

初回の本人確認さえ通れば、2回目以降はスムーズに手続きを済ませられます。
全てオンライン上で完結するため、ATMや対面でのやりとりをする必要がありません。

専用のアプリを使えば、スマホからも送金できます。

時間や場所を問わず使える利便性の高さも、Wiseの魅力の1つです。

Wiseの悪い評判:本人確認に難あり?

Wiseは、送金手数料の安さや着金の早さなど、多くの点で高評価を受けていました。

一方で、以下のような悪い評判も見受けられます

主に、初回の本人確認に失敗してしまうケースがあるようです。

付随して「本人確認が面倒」といった声も。

初回の本人確認は厳格におこなわれるため、多数のチェック項目があります。
本人確認書類の撮影も必要なので、ここで諦めてしまう人もいるかもしれません。

万が一、適切に手続きをしてもエラーが出てしまう場合は、先にWiseのアカウント登録を済ませましょう。

その後、こちらからよくある質問を検索してみてください。

解決しないのであれば、ヘルプセンターに問い合わせてみると良いでしょう。

下記は、僕のWiseに登録した時のメールです。

ワイズから1アクションごとにメールが来ていたので、スムーズに(実家とやりとりして)住所確認できました。

住所確認のため、実家に届いたハガキ↓

さて、続いてはWiseのメリット・デメリットを見ていきます!

Wiseのメリット・デメリット

ここまで、Wiseの良い評判と悪い評判を紹介しました。

実際のユーザーの声から見えてきた、Wiseのメリットとデメリットをまとめます。

  1. Wiseのメリット
  2. Wiseのデメリット

メリットから解説していきます

(1)Wiseのメリット

Wiseのメリットは、次の通りです。

  • 通常の銀行送金よりも、送金手数料が安い(最大14倍ほど)
  • 送金実行が早く、遅くとも2営業日以内に着金される
  • アプリやWebサイトが使いやすい
  • 資金移動業者として認可された安全性の高さ
  • マイナンバーがない海外在住者も口座開設できる
  • 日本語対応のカスタマーサポート

上記のように、Wiseには多くのメリットがあります。

中でも、マイナンバーがない海外在住の方でも口座を開設できる点は、Wiseならではのメリットです。

僕も2014年から東南アジアに移住しており、マイナンバーを持っておりませんが口座を作れました。

郵便物を受け取る住所さえあれば大丈夫ですよ。

マイナンバーが無くても登録できる送金サービスは、ほとんどなかったので助かりました。

また、登録方法や本人確認など、わからない点があれば日本語で問い合わせることも可能です。

海外企業の場合、日本語未対応の場合が少なくありません。

僕の場合、航空券のチケット予約は、海外の代理店をよく使うのですが、電話対応は基本英語です。
メールなら大丈夫ですが、電話となると、話すスピードが早くて本当に聞き取りずらい・・

Wiseはロンドンに本拠地を置いていますが、日本向けのカスタマーサポートをきちんと構築しています。
トラブルがあっても日本語のサポートを受けられるので、安心です。

下は僕が実際に、Wiseのカスタマーサポートに問い合わせた時の返信文です。

担当の方は、ハーフと思われる名前が表示されていましたが、文面は完全な日本語ネイティブでした。

やり取りも問題なかったですが、
##- 返信の際は、この行より上にご記入ください -##」(ピンク線のとこ)
と、白字で記載されており

メールを打とうとすると改行ができなかったので、メモ帳で文面作ったのをコピペしてメールしてました。

不便を感じたのはそれくらいですね。

(2)Wiseのデメリット

Wiseのデメリットは、以下の点が挙げられます。

  1. 初回の本人確認が複雑
  2. 初回送金が5〜10日間かかる
  3. 1回当たりの送金限度額が100万円

初回の本人確認や送金に時間はかかりますが、資金移動業者として必要なセキュリティチェックによるものです。
「きちんと本人確認をしている」裏付けでもあるので、初回の複雑さは仕方ないとも言えます。

また、1回あたりの送金限度額は100万円までですが、Wiseが特別に低いわけではありません。
たとえば、楽天銀行や​​三菱東京UFJ銀行も1回につき100万円までです。

Wiseで100万円以上送金したい場合は、複数回に分けて実行しましょう。

まとめ

ここまで、海外送金サービスのWise(旧トランスファーワイズ)について解説しました。

Wiseは、独自の送金システムで手数料を抑えているため、通常の海外送金よりも手数料が格段に安いです。

また、着金のスピードも早く、緊急時も迅速に対応できます。

実際のユーザーによるレビューや評判も、高評価なものがほとんどを占めています。

本人確認手続きに手間取るケースも見受けられますが、そこさえ乗り切ってしまえばとにかく便利

わからない点があれば、カスタマーサポートに日本語で問い合わせることもできますし。

海外送金をする機会がある方は、Wiseの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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