【行政書士試験】独学合格に必要な勉強時間の目安は?【170点台で不合格した経験から考察】

使用した行政書士試験の教材

行政書士試験の独学の場合の勉強時間が知りたい

こんな疑問に僕の実体験からお答えします。

僕は2019年の行政書士試験は、
400-450時間の勉強(独学) → 174点で不合格
でした。


本記事を読むと、
このくらいの勉強時間 → このくらいの点数になる

ということがわかります。

以下の点についても詳しくみていきます。
・”たまたま正解した問題“もあるので、450時間の勉強で実力では何点だったのか

テキスト・問題集をこなした量はどれくらいか


僕の人物背景を簡単に紹介

学力・能力

高校(偏差値58):1年時、全国模試の国語で学年順位で後ろから10番以内
大学:理系公立工学部卒業(学科偏差値:42)、高校2年次以降は、殆ど国語を勉強していない。
・海外在住

 

公務員試験は、理系科目が中心だったので完全な法律初学者です。



目次

独学合格に必要な勉強時間、各通信講座の見解

まず、各通信講座の見解を見ていきます。

フォーサイトの見解:800~1000時間

最初にご説明した通り、行政書士試験は、初学者でも800~1000時間という時間をかけてしっかり勉強し、必要な知識を身に着けられれば、独学での合格も決して不可能ではありません。 ただし、現実には、独学で合格するというのはなかなか難しい場合が多いと言えます。

引用元:行政書士試験に合格するための勉強時間は?


ユーキャンの言及:800~1,000時間

具体的なトータルの勉強時間でいうと、法律の知識がある方でも、計500~600時間、勉強経験のない方がゼロから挑戦した場合で計800~1,000時間ほど必要とされています。

引用元:行政書士試験は独学でも受かる? 合格するために必要な勉強時間の目安


アガルートの見解:800~1,000時間

法律初学者が,講座を利用しつつ行政書士試験に合格するのに必要な学習時間の目安は600時間程度となります。 内訳は,講義に200〜300時間程度,復習に400〜300時間程度です。 独学者であれば,800時間~1000時間の学習時間の確保が必要と思われます。

引用元:行政書士合格に必要な勉強時間を解説~開始時期と効率的時間活用法も


スタディングの言及:目安として最低1,000時間

あくまで目安ですが、行政書士試験に合格するためには、最低1,000時間の勉強時間の確保が大前提と言われます。仮に1年間のスパンで合格を目指すとするなら、毎日平均2.7時間の勉強時間を確保しなければなりません。1日換算で考えると大した時間ではないかもしれませんが、仕事をしながら、毎日欠かさず3時間弱の試験勉強をこなす生活は、それなりにストイックなものとなるでしょう。

引用元:独学で行政書士に合格できる?効率的な勉強法は?


独学の勉強時間に見解を出している(または言及している)のは、上の4社でした。


他の通信講座も勉強時間についてふれていますが、
その勉強時間は、

”(準備されたロードマップ)×(通信講座の講義+自習での勉強時間)”

なので、独学の人は参考にできません。

通信講座を利用した場合の勉強時間のイメージ

(勉強時間) = (予備校のロードマップ) × (講義時間+自習時間 )
(勉強時間) =   
0.80.9  × (300時間+500時間)

通信講座や予備校は、講義だけでなくカリキュラム・本試験分析の経験が違うのでこれくらい効果があると思います。


 

独学で450時間の勉強の場合、実力では何点か?

ここからは僕の実体験にもとずいて
合格するために必要な勉強時間の考察をします。

独学で運の要素を除くと142点

僕の実力は、142点でした
※記述に関しては、令和元年は激甘採点と言われていますが、厳しめに見て修正した点数です。

 

運の要素を除いた点数を計算

運の要素をのぞいた実力の点数の計算方法

正解 知識から正解できた カウント
2択まで絞れたが、その後は勘で正解 ノーカウント
完全に勘で正解 ノーカウント  
不正解 わからず不正解・捨て問にした ノーカウント  
2択まで絞れたが不正解 ノーカウント  

以下が、僕の令和元年の行政書士試験の結果です。
赤字が僕の実力の点数です。

【法令】
・5肢選択式
基礎法学: 0 / (8) → 0
憲法: 8 / (20) → 12
行政法: 60 / (76) → 48
民法:   16 / (36) → 4
商法・会社法: 4 / (20) → 0

・多肢選択式
憲法: 4 / (8) → 4
行政法: 14 / (16) → 14

・記述式
行政法: 20 / (20) → 16
民法:   20 / (40) → 16

【一般知識】
政・経・社: 4 / (28) → 4
通信個人情報保護法: 16 / (16) → 16
文章理解:      8 / (12) → 8

【合計】
174点 → 142点

途中で考察することが辛くなりました
が、これが実力です。

142点(実力値)になるまでの勉強量

・LECの過去問3周とちょっと
・六法の読み込み
・その他

LECの過去問3周とちょっと

3周とも、過去問を解く→六法の該当条文にチェック入れて読む
わからないところは参考書を見る等かなり丁寧にやりました。

LEC過去問 法令編(さらに詳細)

憲法:50問を3周 期間:7/2 -10/23
民法:90問を3周+25問 期間:7/2 -11/3
行政法:190問を3周+77問 期間:7/2 -11/5
商法:10問を1周+6問 期間:7/4 -10/12
会社法:40問中4問だけ 期間:8/17 -8/17
基礎法学:20問中7問だけ 期間:7/4 -7/8
 

六法の読み込み

直前期は、ひたすらチェックの入った条文の読み込み

行政書士受験六法(東京法令出版)は、条文と一緒に過去問・判例も掲載されているので便利でしたが、民法改正後の改訂版が見当たりません

 

その他の勉強

  • 参考書の流し読み
  • Youtube(行政書士独学応援チャンネル佐藤先生、LEC横溝講師、アガルート豊村講師、クレアール杉田講師)
  • 情報通信・個人情報保護法(行政書士独学応援チャンネル佐藤先生のnote) → 3周
 

独学合格に必要な勉強時間はこれくらい

ということで、僕の考察結果は下のようになります。

このくらいの勉強量 → このくらいの点数が取れる

400-450時間(LECの過去問3周+α) → 142点

 

予備校の言う800時間というのは、納得というか硬い数字ですね。
勘で正解する問題がゼロ問だと想定すると800時間は、確保した方がいいです。

独学で600時間で合格したという体験談もネット上でかなり見かけますが、イメージ的には下のような感じじゃないでしょうか。

 

勉強時間 合格率  
400時間 20-30% 一般知識・記述式の相性が良く、5肢択一も勘で2、3問正解で合格する可能性もアリ。
600時間 60-70% 一般知識の相性がよほど悪くなく、記述式で10〜20点取れれば合格。
800時間以上 80-90% 記述抜きで180点以上。
一般知識の相性がよほど悪くなくければ合格。

※勉強の方向性を外していないことを前提とします。

以上が、僕の考察でした。


一般知識があるので、800時間以上勉強しても合格率90%以上は難しいと思います。800時間以上勉強しても、どうしても10人に1人くらいは落ちるのではないでしょうか。

受験経験者はわかりますが、記述式は、勉強量をこなしていれば怖くないんですよね。
怖いのは一般知識。


今年は一般知識だけ予備校の講座を受ける予定です。


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